「佐竹本三十六歌仙絵巻 大和文華館収蔵」田中親美 復元 馬場あき子 解説

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「佐竹本三十六歌仙絵巻 大和文華館収蔵」田中親美 復元馬場あき子 歌詞解説1984年美術公論社【絶版】◆◆詳細◆◆三十六人の優れた和歌の詠み人「歌仙」を描く鎌倉時代の名品「佐竹本三十六歌仙絵」本絵巻は、十三世紀・承久年間に、ときの似絵の名手藤原信実によって描かれ、書は、 後京極良経の筆になると伝わる、わが国最古の絵巻の名品であった。 伝承によると、加茂家より京都下鴨神社に奉納されたもので、十一世紀、公任の「三十 六人撰」をもとにして、歌合的な構成に基く上下二巻の絵巻として作成されたものである。 その後十八世紀に入って、秋田藩主・佐竹家の所蔵品となったことから、世に本絵巻を 佐竹本と呼称するに至るのである。「明治維新を経て大正六年、旧大名家の収蔵品売立が続くなかで、佐竹家から売立られた 本絵巻は、他の名品を圧して、最も注目され、価格も最高値の三十五万三千円で落札され たもので、今日の価格になおせば約四十億円に値するものであった。買主は、第一次世界 大戦で財をなした山本唯三郎であったが、大戦後の経済的な破綻から、大正八年には再度、 山本の手から売立られるにあたり、ときの三井財閥の総帥であり又、茶人としても著名で あった益田孝(鈍翁)らを世話人として、本絵巻を三十七枚の断簡として売立られること になった。大正八年十二月のことである。絵巻切断にあたり、本絵巻の全容を後世に遺すことを目的に、当時、古筆の第一人者で あった田中親美に依嘱して、精緻な復元と着彩による絵巻二巻が製作されたのである。 その巻末には、断簡となった経緯と共に、その作品購入者の氏名が、田中親美によって明記されている。(「佐竹本三十六歌仙絵の概要と復元刊行について」より抜粋」◆◆仕様◆◆和歌 古筆 文学作品集 画集 図録ケース付ハードカバー(経折仕立製本)30 × 21.5 cm解説書42ページ◆◆状態◆◆ケースに経年による薄ヤケが少しある程度書籍本体・天金に若干くすみがあるものの良好解説書、少し読みぐせあり蔵書印#本 #和歌 #絵巻 #日本文学 #佐竹本三十六歌仙絵巻
カテゴリー:本・雑誌・漫画>>>本>>>アート・デザイン・音楽
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